shizuのタフな日々~私と仕事とシングル介護~

フットケア・心身メンテナンス「ハーモニー」主宰・マツサカのカミングアウト人生。 難病の進行性核上性麻痺を抱えるははを介護中。人生投げ出したいこともあったけど今はタフ。これからも淡々とワクワク生きていきたい備忘録。

カテゴリ: 女性について

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どうなんだろう。
全てのシングル女性がそうとはいわないけど
私はシングルでいることがちっとも「寂しい」には繋がらない。
不便だな、と感じることはしばしばですが。

どうも昔からそのへんに関してはクールというか無関心というか
いや、語弊があるといけないから一応明記するけど
もちろん数人の人とお付き合いしましたよ。過去は。
しか~し、部屋でうだうだされるとうっとおしいとか、もう早く帰ってほしいと常に感じていたという。
その後も人々との「お付き合いで」、誰かいい人いないかしら~なんてうそぶいたこともありましたが
全く本音ではなかったのですね。
寂しい人ですね、と言われても仕方ない。
かといってでは自分大好きな人間なのかと言うとそうではないです。断じて。
嫌いにならないよう気を付けているほどです。
冷たいのかなあ。。いや違うなあ。
自分分析は難しいですが

ここでそんな私と母とのこと。
正直母と仲が良かったのかと聞かれればNOです。
悪かったわけでもないですが、頼りない人だなあと何回か思ったことはあります。

朝ごはんだって用意してもらったこともないし
小学校から自分で食パンぼそぼそ食べて登校していましたが
それを不満に思ったことはありませんでした。

そんなですからヘルパーさんや介護関係の皆さんに
「物事は順番」のようなことを言われると
それは違うなあと感じます。
はっきり言えます。今現在私が母にやっているようなことは私はしてもらったことはありません。
でもそれにたいして腹が立つのかといえばそんなことはないですし。。
人間って不思議なものでそんなに単純な本定式で成り立っているのではないのですよ。

文章自体もつかみどころのないものになってしまいましたけど
私は優しくもないし冷たくもないけど、
自分にとって人間関係で一番大切な物は「距離感」だという事だけははっきり言えますね。

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春が来た。
春は誕生月でもあるし大好きなんだけれど
昔から、そう若干20歳の時代から体調が悪くなる季節でもある。
若かりし頃はずーっと微熱が続いたりもしていた。

この仕事を初めて、人体の構造諸々を学習するようになり多少の知識が着いた今
年に数回ある季節の変わり目のうちで一番アンバランスになるのが
冬から春への時期なんだということにも納得している。

なんでしょうね
体調の変化というのもそうですけど
心身共に落ち着きどころを失ったようになるのが春。
そんな中、確定申告もありますし。
年明けから目を背けていた確定申告。現実を突きつけられることをさけたくて
毎年ギリギリになってしまうんですが、どうにかそれも終わり。
そして次は母の介護認定更新

認定員という方がいらっしゃるんですが、認定を受け始めた当初は緊張していたものでした。
今となっては認定手順も頭に入り、今年なぞは「できるだけ介護度を上げたくない
というのが本音です。
介護度が上がるとサービスの使用料金も高くなるので、これは低く抑えたい。
様々な利用法があるのでしょうが、ウチは今のところ現在の利用頻度で確定したいので
できれば介護度は上げたくない。。。

しかし今回はどうでしょうか。大手術もしたし身体障害者1というのもあり、足腰も立たなくなって。
難しいですね
介護度上げたい時には上がらず、現段階維持したい時にはどうか。という。
帯に短し襷に長し。行政は上手く利用していかないと損することも多いですから。
いろんな仕組みは頭に入れておいた方がいいですね。


当店をご利用いただく方はやはり女性が多く
施術のみでなくいろいろとお話しも伺うのですが。
そうよね~、と思うこともしばしば。
生態学的に、男性と女性は脳の作りが違うということはもちろん知っているんだけど
歳とるごとにホント違うよねえと。
こんなこと私が言わなくても皆さん感じてらっしゃることなんでしょうがね。
比較的女性の方が「しなやか脳」な気がします。

そして、かっこいい女性って結構多いですよね。
10人中1人かっこよければそれってすごい高確率だと思うんです。
かっこいい女性というのは
「しなやかで柔軟でしかも強い」
そして
「みえをはらない」
かっこいい・・・・

自分の立ち位置というのがはっきりしている人は自己を見失わないですよね
立ち位置は人それぞれ違うもの。
他人のフィールドは良く見えるものですがそれは他人の現実
自己の現実はなまなましく、夢物語とは違いますが
それをコントロールするのは自分次第。
頑張って見せる必要なんて全くないんです。
毎日普通に生きてるだけだから一生懸命なんだよなんて謳うことも必要ない。
いや~疲れたなあと思うことはあってもね。

腹が立つことがあっても多面性があるから他の部分でコントロールできる。
それを理解して毎日を送っている人は他人の普通も認められるからキャパが広い。
他者を否定しない
だからなんだかかっこいい。

わかっているので是非そんなふうになりたいです。
ならなきゃね。

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