DSC_0318

シングル介護。ということは母と二人。
まあ今までそう書いてきて、それは事実なんだけれども・・・

実はウチにはもう一人家族が。
それはネコです。
ミケネコ。女の子ちゃんなんだけれども
彼女は本当に大切な家族。
彼女の居ない我が家は考えられないし、それはそれはギスギスとすさんだ空気になることだろう。

多くの方が動物と生活を共にしている昨今、お分かり頂けると思うが
動物の邪心のなさというのは、何か魂が救われる思いになる。
あちらからもこちらからも問題事項が山積で
身動きがとれない思いに駆られる日にも、彼女がいつも同様ニュートラルに存在してくれるだけで
どれほど心が安らぐか。
常にニュートラルなんて煩悩の塊である人間には不可能
その煩悩やら、ささいな欲に縛られて自分を追い詰めていると理解できていたところでどうにもならないという
人間の情けなさをサラッと流してくれるのが人間以外の生物達。

勿論今の時期飛来しているツバメを見ても
愛すべきマンションネコと接しても口角はゆるむわけだが
やはり、数年間寝食を共にしている「家族としての生き物さん」は別格で。
ネコだから常にある程度の距離感はあるんだけど
それでも彼女なりに気を遣ったり甘えたりという微妙なしぐさも私にはわかる。
邪気のない、曇りのまったくない瞳を見ていると
この小さなかけがえのない命は守らないとな、と子供の居ない私なんかは思うわけです。思わせてくれるわけです。

自暴自棄になりそうな時も
そんな一瞬を思いとどまらせてくれる、大切なたいせつな家族。
ギスギスしがちな母と私の間の潤滑剤。
頬をゆるませてくれる彼女がいてくれてこその介護生活だとしみじみ思いますよ。