多分、多いと思うのですが
自分がやりたかったこと、成し遂げたかったことを置いてきてしまった今の自分
という感覚。
そういうのを持ってる人って多いのでは??
まあ要するに過去にとらわれるといいますか
こだわりが抜けないと言いますか・・・

人も年を取ってきて容姿も体力も心も変わっていくので
本来は自分の受け取り方や考え方も相当変わっているはず。
「こうであったはず」の自分に執着していると
自然な変化にあらがうので辛いんですよね。

ちゃんと生真面目に取り組んできた人は余計に「やらなかった、できなかった自分」にとらわれてしまう。
自分で自分をがんじがらめの籠の中に入れてしまいます。

私も当然そのような思いにとらわれた時期は長かったけれど
ちょっと見方を変えてみました。
過去を貴重な経験という価値に置き換えてみるんです。
そんな経験誰に出来るものでもありません。
だからこそ思い入れも強く執着するんですよね。
昔の愛おしい時間はすごい経験。
それを今の自分に生かさない手はない。
経験した人間としなかった人間では、考え方感じ方の厚みも違ってくるというものです。

昔取った杵柄として再度挑戦するのもよし
同じ轍をまた歩いてみるのもよし
ですが
今に反映させるというのも素晴らしい事だと思います。
今の価値観に重ね合わせてみると過去の経験は何でもプラス。

正直ポジティブシンキングとか前向きに生きるとかそういうのはとても苦手なのですが
(なんだか暑苦しいし、押しつけがましい)
自分が不愉快にならないように生きることはちょっとした工夫です。

不愉快に生きてない女性は魅力的。
それで仕事や生活に彩が増えればより良しですね。