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インフルエンザが早々に猛威を振るっているそうですね。
私はこんな感じの生活ですので毎日人波に揉まれる、ということはないのですが
会社勤めの方は大変だ・・・

で、高齢者はインフルエンザワクチンを「打って当然」ということになっているそうですね。
世間的に。
ワクチンの是非を語るつもりはないのですが、母は生まれてこの方一度もインフルエンザワクチンを接種したことが無いのです。
数年前に大きな手術をしているし、今年も手術で一か月ほど入院。身体の様子も着々とマイナス方向に向かっている85歳に人生初のワクチン接種をさせるものか・・・・
う~む。

聞くところによると、やはり体の抗体が出来ていない若い方がかかりやすいという。
身近な声を集めてみても「打ったのにかかった」という人の割合が多いのも事実。
医者に「打つと、重篤にはならないのか」聞いてみると「なります」
では何のための予防接種なのか。

お子さんがいらっしゃる方は当然接種するべきだし、会社勤めの方は当然接種。
しかし高齢者の中には「接種後体調が悪くなる」という人も居るという。

ふむ。いろいろな意見を聞かないと
と、かかりつけの薬剤師の意見を仰ぐと
必ず打たないといけない訳ではないが、介護施設や病院からプリントをもらったりして、まあほとんどの方が考えずに予防接種を受けている状態らしい。

インフルエンザの予防接種、受けるか受けないか選択肢がある。
個人個人コンディションが違うのだしよくよく考えたうえで結論を出さないと。
で、母の場合は接種しないことに。
ワクチンの負担がどう出るか怖いからで、世間の皆様のように掛かって他人に迷惑をかけるわけでもない。
症状が出たら救急。かかってからの対処法もたくさんあるそう。

もう一度書きますが、ワクチンの是非を問うているのではありません。
選択肢があるのに自分で考えて選択しないのは怖いな、と思うんです。

病院選択で様々な経験をしたがゆえに疑り深くなったのかもしれないけど
「先生に言われたから」正しいというのはどうか、と。
家族の事、自分の体の事は数回咀嚼したほうがいいですよ。ほんと。