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母と二人暮らしの私にとって
「ハーモニー」の仕事は、あの空間は、お客さんが来て下さると言うのは
本当に何もかものバランスに繋がっている。

長時間、そうですねー長い方だと4時間ほどの施術を行うこともあるけれど、大抵
「こんなに長い時間疲れませんか?」と聞かれます。
それがおっしゃるような疲れは感じないんですよ。
勿論体力も使っているし、そんな日は帰宅後グッタリはしますが
施術中に疲れを感じることはいっさいありません。本当に。

逆に気持ちがドンドンアップしていくんですね。そして「この人の為になることはもっと何かないか」とそんな事ばかり考えながらあっという間に時間が経ってしまうんです。
うそっぽく聞こえますか?本当です!
出来るだけ気持ちを寄せたいと思うし、心身の疲れを共感していくことによってもっと有効に働きかけたいと思う。
そんな感じなんですよ。

思うにどうやらこれは、私自身のオキシトシンを作り出しているんでしょう。
オキシトシンというのは、そうですね怪しい言い方をすれば「幸せホルモン」とでも言いましょうか。
このオキシトシンが増加すると、セロトニンやドーパミンやGABAなんかの放出も促したりします。
免疫作用も高まる、本当にありがたいホルモンなんですが
これは何らかの対象に愛情を感じないと増加しないものなんですね。
だから他者との接点がないと増加させるのはむつかしい。

どうやらね、サービス業やボランティアされてる方、お医者様なんかも活動中にオキシトシンGETしているらしい。
「情けは人の為ならず」といいますが
他者の事を親身になって思う時出るんです。オキシトシン。
すごく腑に落ちる
母の介護は身内すぎてちょっと違うんだけど
仕事でお客様と接しているときはスッキリするんですよ。
介護だけだと潰れてしまうと思う。
仕事の喜びというのは本来はそういうこと。
介護離職される方は収入のみならずそれを失うと言う事ですよ。
とても辛い事です。。。