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ありがたいありがたい
ショートステイ。
万が一母が動けなくても、男性スタッフさん二人がかりで車椅子にヨッコラショとのせてつれて行って下さる。
本当にショート利用時は心身ともに休まります。

そんな手を合わせ続けるショートステイなんだけれど
二回に一回は帰宅後の様子がとても不安定。
言動が全て。(といっても「動」はほとんどなし)
普通にしていると思うと突然何事かを言い出す。

登場人物は決まって昔馴染みの人だけど、その人が「さっきねえ」とか「昨日はねえ」とか
つい今しがたまで一緒に居たことになっていて。
それを嬉々として話されるから最初はとまどいましたよ。
心臓の手術前はこんなことはなかった。
術後は頭の働きも足腰もあっという間に不安定になってしまった。
勿論医者に言われたように「術後はすぐ寝たきりになる可能性も」ではなくてよかったけれど。

だから
ショートステイからの帰宅日は「今日の様子はどうだろう」とずっと気をもんでいますよ。
毎回毎回のくりかえし。。。
高齢者介護って、介護によって好転するということはないですから。
対象者の状態が徐々によくなってくるというのはあり得ないわけです。
どんなに安定している人でもゆるゆると坂を下って行きます。

ここで恐ろしいのは
自分も一緒にゆるゆると坂を下ってしまう事。
いかん!と強引にシフトチェンジしていかないと共に下ってしまいます。
取り残されたように自分もストップしてしまう。
かといって
介護以前のようにフットワーク軽く動けるわけでもないんです。
出掛けることもできないですからね。
変わりばえのしない日々の中で自分を引っ張り上げていくことの難しさ。
気持を落とすことはかんた~んですからねえ。

そんな時
一人で頑張っている人が今たくさんいる。
という当たり前のことに思いをはせています。
誰もどうにかしてくれるわけではないんです。しかし手助けはしてくれます。
たった一人ではない。
そんな環境で戦っている人がたくさんたくさんいるんだと。
それでも度々モンモンとするんだけど・・
そうやって毎日を送っています。