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シングルでも寂しいとは感じないと書いたけれど
「不便だな」と思うことはしばしば
あ”~!!!ここでもう一人手があれば!!!と。

当然母の事。
先日のように本当に全く身体がきかなくなると、等身大の62キロの対象をどうにかしないといけないわけで
実はウチはまだ介護ベッドを使用していないんです。
昔の人は大抵布団が好きで、母もご多分にもれず。
布団使用だと当然私が敷いたり上げたりするのですが
その「寝床が無い部屋」の状態を維持したいのです。
畳にごろんと横になって昼間も寝てはいるようですが、私としてはその
昼寝なのか夜寝なのかをハッキリとさせたい思いがまだありまして。
これがベッドだと一日中寄寝になってしまいます。

まあそんな現在
ベッドを使用していない為引き起こして移動させるとか、パンツを下すことが本当に大変で。
この際、もう一人人間がいればスムーズに事は運びますし、
どちらかが労働をしていてももう一人目があるというのは負担が違いますからね。
食事の支度中にトイレと言われたりとかね。

母がいる日々はそんななので
やはりショートステイがないと他の事に集中出来ないのですよ。
ちょっと難しいです。
母に目を配ること、家事、仕事関係、等を分担できると全く違うよなあと不便さを感じます。

子供の面倒をみることとの最大の違いは
高齢者は成長していかないということ。成長を見守る喜びと言うのが無いわけで。
どんどん年を取って出来ない事が増えていきますが、人間として成長していくと言うことはないですから
そこにむなしさを覚えますよね。
自分の時間さえも止まってしまっているような錯覚に陥らないよう
日々、口角を上げながら生活していくよう努めていますが?!いかがなものか?!